たくさん寝ても疲れが取れず、頭が重い(40代・男性・会社員)
【お悩み】
30代の頃から、たくさん寝ても疲れが取れない状態が続いていたそうです。40代に入ってから特に強くなり、頭の重さがつらく、雨の日はさらに重くなるとのことでした。医療機関では体重や年齢によるものと説明を受けていて、「年齢のせいなのかな」と半ばあきらめていた状態です(AIS 11点)。
【見立て】
体質チェックは水24点・熱10点で、体の水分の巡りが大きく滞っている状態です。腹診では脾実と腎虚を中心に、肺・大腸、肝・胆にも滞りがあり、瘀血の反応も見られました。性格分析は分析家タイプで、本来は情報を集めて慎重に進めたいタイプです。お仕事で状況がころころ変わる急な依頼が続き、そのストレスを食事で補ってしまうことが、胃腸の負担と水の滞りにつながっていると考えました。
【施術とセルフケア】
体全体の巡りを取り戻すことを軸に施術を組みました。胃腸の働きを助けて水の滞りを流すツボと、呼吸を整えて水の巡りを助けるツボを中心にしています。そこに、腸の働きを促すツボ、気の巡りを整えるツボ、腎を補うツボ、胸元をゆるめて呼吸を深めるツボを組み合わせました。整体ではデコルテラインと首の緊張をゆるめています。施術中はアロマと水素吸入で、体がゆるみやすい状態をつくりました。
セルフケアとしては、間食の回数を減らすこと、3食を和食中心でしっかりとることに加え、気と血の巡りを促す食材と、余分な水分の排出を助ける食材をお伝えしました。急な依頼への対策として、会議の進め方の見直しと、決定事項を変更するときのフォーマットづくりを一緒に考えています。
食習慣を定着させるため、最初の1か月は週1回通っていただきました。その後は2週に1回のペースで、症状が出やすいときは週1回に戻しながら通われています。